歴史散策は、ボランティアガイドの案内で!

2019年12月11日

歴史探訪倶楽部の仲間と、三ヶ根山グリーンホテルでの忘年会と合わせて、「岡崎城」と「西尾城」へ足を運び、

共にボランティアガイドさんの案内で城や城主の歴史に深く触れることができました。

 

 岡崎城は申すまでもなく、徳川家康が生まれ育ったお城ですが、6歳で織田信秀、8歳で今川義元の人質となり1560年の

桶狭間の戦いで今川義元が信長に討たれのを転機に自立し、時に19歳。その後1570年に浜松城に移るまでの10年間を、この岡崎の地で厳しい戦国の世を生き抜いてきました。

 

 この岡崎城も明治に入り、城郭の大部分は破壊されてしましましたが、昭和34年に象徴である天守閣が復興され、東海道

国道1号線、又、JR、名鉄駅の利便性もあってか、土日曜日には、中国人の団体観光客でごった返しているようです。

何故か、中国では家康人気は、なかなかものだとボランティアガイドさんの弁でした。

 

 但し、団体客ばかりでなく、桜や藤の花見の名所でもあり、夏の花火など国内の観光地としても人気の公園です。

 

 

 一方で、歴史的に由緒ある「西尾城」と「西尾の歴史」は抹茶以外にあまり知られておらず、名古屋から車で1時間強の距離であるにもかかわらず、何故か地元の人が、自虐的に、「陸の孤島」と言うほど名古屋の人にも知られておらず、

 今回も10数名の参加者の多くが初めての西尾入りという状況でした。

訪れたことのない方は、ボランティアガイドさんを予約の上、是非一度足を運んでみてください。

 

 「岡崎城」「西尾城」共に、ボランティアガイドさんにより城と共に、その時代背景等の由来を詳しく、熱心に、熱く

説明され、ついつい引き込まれるほどのガイドで、大満足の歴史探訪の2日間を終えることができました。

岡崎城

西尾城