大河の「本能寺の変」とは、そして次は?
2021年01月12日
いよいよNHK大河「麒麟がくる」も残すところ4話となり、
本能寺が近づいてきました。そこで、今回の「本能寺の変」は?
何故、光秀は信長を討ったのか?ドラマでどう描かれるのか?
誰もが、興味をもって期待しているに違いないと思います。
歴史に関する識者とされる多くの方々が、様々な「説」を論じ
「史料」などを元に、自説を唱えていますが、光秀のみが知る真実は!
・・・永遠に分からないところが、「歴史のロマン」・・・
そして、今年の大河の主人公は24年度に新一万円の顔となる
「渋沢栄一」その人です。幕末の農家に生まれながらも、約500社もの
創業に尽くし日本の近代資本主義の父とされる人物です。
「論語と算盤」が多くの経営者や企業家にも読み継がれていますが、
金儲けだけでなく、倫理と、利益の両立を掲げ「私」より「公」を
何より大切に実践してきました。自らの利益を最優先に徹してきた
三井、三菱、住友などの財閥と同じように、渋沢が財閥を築いたならば
それらの財閥以上の組織を創り上げたに違いないとさえ言われています。
昨今、急成長を遂げている企業の多くは倫理のかけらもない経営者
も多く、又、政治屋の皆さんに至っては・・・何をか言わんや!・・・
そんな風潮の世にあって、渋沢のような、指導者が現れるようにとの
渇望もあっての、ドラマとなるのでしょうか?
・・・ご期待を!!
⇓新一万円札(24年度より)