住宅ローンの金利は上昇するのか?
2022年03月07日
最近、固定型金利の住宅ローンを検討する方がじわりじわりと増えてきました。
コロナ禍の最中にあっても、超低金利住宅ローンにより、マンション等住宅産業は
売上、利益ともに好調です。それを支えるのは言うまでもなく低金利ローンですが、
米国の利上げが始まるとみられ、又昨今の国際情勢等不確定要因が重なり
10年物国債の基準金利が引き上げられ、これに連動する固定型住宅ローン金利が
上昇傾向にあります。米国ではローン金利の引き上げに備え駆け込み需要の動きが
あるとも伝えられる中、国内では「固定型金利」を選ぶ人が増えつつあるようです。
でも、日銀の政策金利に連動する「変動型金利」は、黒田日銀総裁による現行の
マイナス金利が解除されない限り続くとされてはいます。・・・・が?
これから住宅の購入を予定される方は、35年間の生活設計と併せてローン金利の
動向を見据えながら慎重な上にも慎重に検討べきです。
変動から固定に切り替えようと、気付いた時には固定は既に上がっていますので!