円安オイルショックとロシアショック同時に
2022年03月13日
円安が進み、輸出企業にとっては嬉しい話しですが、輸入に頼る、原油や食材等は
実質、仕入れ値が高騰し、企業努力では原材料の値上げ分を吸収できず、やむを得ず
各社が、値上げをし始めています。
更に、ロシアによるウクライナ侵攻により、ウクライナやロシアからの輸入食材も
入荷が厳しくなり、当然のこと価格が上昇してきます。
食品メーカーの中には、一袋単位の数量を減らして価格を据え置きにする方法を
とっているメーカーも見受けられますが、いずれにしろ消費者にとっては厳しいこと
となり、何とか安心して暮らせるような状況になることを祈るばかりです。
不動産業界では今に始まったことではありませんが、分譲住宅で、地価の高い所では
土地を極端に小さく分筆して、分譲価格を抑え、購入しやすくしています。
30年程前であれば、土地が40 ~50坪のところが、20年程前から30~35坪と、そして
駅近であれば今や、土地は、15~20坪と、ダウンサイズの一方となってきました。
購入者からすれば、土地、家は小さくとも、3LDK、4LDKの間取りが確保でき
一台駐車できれば良しとし、家賃の支払い額と同額程度のローン返済が可能であれば、
現在の生活レベルを下げずに持ち家が手に入る!・・・と決断されているようです、
・・・むろんそれをバックアップしているのは、超低金利ローン! デス。