「仏」造って、魂入れずの、マイナカード⁉
2022年04月19日
国は、最近テレビコマーシャル等でも頻繁にマイナンバーカード取得の普及活動を行っており、実は、私もマイナンバーカードを取得しました。・・・が、この国の制度推進の本気度に失望しました⁉何故なら、
私がカード取得により期待したのが・・・
1、コンビニでの住民票、印鑑証明,又戸籍関係、納税証明等を取得することができる。
2、保険証として使用し、薬の使用履歴や特定検診のデーターを医療機関に提供できるため、適切な医療が受けやすくなり、病院などでは、マイナンバーカードをカードリーダーで読み取り薬の使用歴などの情報を提供するかどうか選ぶだけで受付が完了するので保険証よりもスムーズになると、聞き及んでいました。
又、専用サイトで支払った医療費や検診結果、薬の情報を確認できるとも説明受けました。
実際に、カードを活用している医療機関では、本人確認も正確にでき、カード受付をすると患者情報が電子カルテに記載されるためカルテ作成の迅速化につながって、業務の負担も減り病院にとってメリットは大きい。・・・
とも伝えられていました。が現実はといえば、
1、カード取得時、区役所の窓口で、コンビニでの住民票や印鑑証明書等の取得について尋ねたところ、愛知県下で取得できる市町村はありますが、名古屋市はコンビニでの取得は出来ません」の返答に驚くばかり⁉
因みに、日進市、長久手市、刈谷市、小牧市、半田市、一宮市、春日井市、みよし市等では、可能となっています。
2、カードを保険証として使えるかどうか?については、カード利用できる医療機関は全体の14%に止まっており、使えるのは、大きな病院のみで、大半のクリニックではコスト面等から対応していないのが現実のようです。
国の本気度が疑われます。今のままであれば、我々には無用の長物で、強いていえば、カードには写真も添付されているので運転免許証もパスポートを持っていない方の「本人確認証」としての活用くらいでしょう。
日経新聞が「もがくデジタル庁」の連載記事で、この国のデジタルに対する体たらくの実態を報じていましたが海外では・・・
台湾で世界に先駆けてコロナウイルスの封じ込めに成功させたオードリーデジタル担当大臣は閣僚就任時35才(現在41才)の天才的若者によるもので、老人アナログ大国の、この国では、有り得ないことでしょう。
又、ウクライナで、ボランティアを含めて、約28万人とも言われるIT軍によるデジタル戦争の指揮を執っているのは、これまた若く31才のデジタル担当大臣で戦時下にあっても、携帯電話やネットが不通にならないようになど、おじさんでは対応できない分野で、戦争を支えているとも言われています。
👉成人年齢も18 才となったことでもあり、若者党を設立して老害を駆逐しなければ、この国は変わらないでしょう!!