NHK大河、判官贔屓の主役義経と頼朝は?

2022年05月09日

NHK大河で、壇ノ浦の戦いで平家滅亡へ導いた立役者、義経が主役の「判官びいき」の舞台へと!

弱い立場の者への同情で肩入れしたくなる心情として現代でも受け継がれている、判官びいきですが

 

壇ノ浦の戦いで、船の漕ぎ手を討ってはならないルールを、部下の制止を振りきって漕ぎ手を討ったり

壇ノ浦へ入水した安徳天皇と共に、三種の神器のひとつ「剣」を頼朝のもとへ持ち帰ることができず、

又、頼朝の許可を受けることなく検非違使の任官を受けるなどの理由により頼朝と対立することへ!

 

頼朝にとって、将来、自らの立場を揺るがす恐れのある義経を野放しにすることができなかったのか?

頼朝は、それまでにも武功により貢献してきた数々の武将を粛清しており、義経もに同様の理由かと!

 

これと同様なことは、今の時代でも往々にして、よく見かける光景ではあります。

政界や経済界でも、トップが長期に渡り居続ける手段として、ナンバー2や有能な幹部を子会社へ出向

させたり、閑職に追いやったりし、政治や会社の成長業績などお構いなく自らの地位保持が目的化して

結果的に、昨今の政界も経済界もパワーが無くなり沈下の一途を辿っているように思えます。

 

経済界では昭和の時代に比べれば社長の年齢は若返っていますが、政界は相変わらず年寄りが牛耳って

おり、不可能を承知で言えば定年制を確立させるべきであると確信しており、成人年齢も若返ったこと

でもあり、何とかならないでしょうか・・・??❓