KDDI 大規模障害 IoT時代大丈夫?

2022年07月08日

KDDIの大規模障害で携帯通信網に頼っている、社会、経済システムの危うさが浮き彫りになった

今回の”事件”でした。あらゆるモノがネットでつながるIoT端末は、我々の日常生活からビジネス

まで、今や、水や電気と同様な、なくてはならない重要なインフラとなってきました。

 

素人考えで不可能であることを承知の上で、今回のような大規模通信障害が発生した時に、ドコモ

やソフトバンクなどが相互に補完出来るようなシステムを構築できないのでしょうか?

 

カード決済が主流となった昨今、今回のような状況の可能性を考慮して、ある程度の現金を手元

に置いておいたり、重要なデーターを紙ベースで保管するなどの備えも必要になります。なにより

何事にも時間的余裕をもって事に当たることもイザというときの助けになること請け合いです。

 

それより、KDDIによる障害は、国が大規模障害が電気通信事業法上の「重大な事故」にあたるとみ

て、KDDIに行政指導を検討する。とされていますが、何故か?社会経済に多大な損失を与えたにも

かかわらず、重大な”事故、事件”として扱うことなく、新聞、テレビ等メディアは「通信障害」とし

て報じているのみで、企業への責任追及がされていないのが気がかりでした。が・・・その訳は?

 

KDDI及びその大株主などは、大手広告代理店や新聞テレビ各社にとっては最上級のスポンサーです

から、”忖度”するのが当然のことなんでしょうか・・・?