ネット社会の進化が選挙にも大きな影響を!
2022年07月17日
安倍元首相が、選挙応援演説中に凶弾に倒れるという衝撃的な事件により迎えた参議院選挙でした。
選挙結果は、想定通り与党の圧勝でしたが、これまでの選挙と異なったのは、SNSやユーチューブ等
ネットの活用により想定外の議員が誕生したことです。その政党とは?”参政党”で国政初挑戦にして
比例で176万票を集め1議席を獲得しました。私の親しい友人の中にも、これまでは自民党だったが
今回比例では 参政党 に一票を投じたという方もみえました。比例の票では社民党やNHK党を50万票
も上回った。というから驚きです。どちらかと言えば保守的な政策ですが、コロナの感染対策に関し
”マスク着用の自由化”や”ワクチン打たない自由”の訴えが、一定層に影響を与えたようです。
NHK党では、これまた驚きの選挙結果が!? 全国比例区で初当選を果たしたのがユーチューバーの
ガーシーこと東谷義和氏です。現在ドバイ滞在中で、国内で詐欺事件の関与が疑われている人物で、
常識的には、そんなのアリ?・・・との意見も耳にしますが。・・・国政選挙の当選者は事実です!
しかも彼が得た得票によりNHN党が国政政党として継続できることになった。これも事実デス!
これまで、暮らしやビジネス社会でのネット活用ばかりに目が向いていましたが、比例代表選挙では
今回の選挙結果を見て、更なるネットによる情報拡散の手段によって急進的なポピュリズム政党など
新党が相次ぎ誕生することになるのでしょうか?
かといって、既成政党も、歌手や、タレント、スポーツ選手など誰もが知る名の通った候補者を担ぎ
当選すれば、国会で党の指示に従い、賛成反対の ”挙手” や ”起立” さえ出来れば良いのですから!!