東京新築マンション平均価格1億円台
2023年07月21日
不動産経済研究所が7月20日に、2023年1~6月の東京23区の新築分譲マンションの平均価格が
前年同期に比べ約6割高い1億2962万円だったと発表しました。
首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の平均価格も前年同期比1.4倍の8873万円でした。
消費者の購入意欲を示す契約率は、72.7%と好調の目安とされる7割を3年連続で上回っていました。
東京都心の新築マンション又、高額な中古マンション価格の高騰も、その勢いは止まる気配はなく
一時期のバブルを思い起こすほどであると、知人の同業者は語っておられました。
強いて動きが鈍くなっているのが、3~4千万円台の築古の旧耐震マンションであるとのこと。
名古屋は?名古屋経済圏の市況は好調であるにもかかわらず、新築マンションの動きは好調と耳に
することもなく、高額な中古マンションも決して良いとは言えないのが現況です。
名古屋は東京、大阪、名古屋の3大都市圏のひとつと言われてはいますが、東京を含めた首都圏
との格差を、不動産価格を通して、改めて思い知らされた次第です。
でも、マンション含め、不動産価格の高騰は住民にとっても、不動産業者にとっても、決して良い
ことでもなく、名古屋は生活する上いおいては恵まれた立地環境でもあり、首都東京は別格とし、
偉大なる名古屋は、住みよい街でありつづけることを目指すべきでしょう!