強運の持主!家康は自然災害までも味方に!

2023年09月08日

1586年(天正13年)1月18日に発生した天正地震により、命を救われた "強運の持主 徳川家康!"

 

天正12年の、小牧 長久手の戦いにより局地戦での勝利とはいえ、秀吉に負けなかった家康であるが、

同盟者の織田信雄が勝手に秀吉と和睦してしまったことを受け、やむなく家康も和睦に応じました。

 

その 小牧 長久手の戦い当時は、中国地方の、毛利氏や 四国の長曾我部氏 越中の佐々成政  紀州の

雑賀衆や根来衆などと手を組み秀吉包囲網を築いていましたが、その後に秀吉は、これら家康に味

していた勢力を全て平定して、万全の体制で強大な勢力により、家康討伐へ向かうその直前・・・

 

・・・天正地震が発生 近畿、北陸、東海地方で甚大なる被害が発生、特に兵を展開する美濃、尾張

の城などでも壊滅的な損壊を受け、秀吉は戦いどころではなくなり、家康討伐は中止となりました。

 

歴史にIFは無いとは言いますが、仮に天正地震が発生していなければ、圧倒的な兵力差によって

家康は敗北し、家康の天下人はあり得なかったことでしょう!

又、地震発生の”時” も 絶妙なタイミングであり、”時の運" までもが家康に味方したのでしょう!