阪神淡路大震災からの30年を振り返って!

2025年01月14日

30年前の1995年1月17日に、兵庫県は「阪神淡路大震災」という未曽有の大災害に見舞われました。

 

当時テレビの映像を見て、ビル群の倒壊から高速道路の崩落等、又、密集する住宅火災の被害など、

ゴジラ映画の特撮映像ではないか?と錯覚するほどの、

東北大震災の津波に襲われた映像と同様、この世のものとは信じがたい現実でした。

 

地震といえば、1年前の能登半島地震では多くの方々が避難所生活を強いられており、一日でも早く

普通の生活が出来るよう祈るばかりですが、報道でみるかぎりでは道路の復旧や倒壊家屋の解体など

まだまだ復旧から復興するには相当の年月を要することは避けられません。

 

先日も宮崎県沖の地震では九州各地で震度3~震度5の揺れを感じる地震が発生していましたが、

「地震の予知は不能」とされている昨今とはいえ、地震の専門家や各種の計測機器などで海底等

の観測をするなど、地震の兆候を探ってはいるのでしょうが、阪神大震災以降数々の大地震が発生

しているにもかかわらず、只の一度も発生前の警戒予告を耳にしたことはありません。

 

結果的に空振りに終わるとしても、せめて地震発生の10分前、いや数分前でも良いので発表する

ことが出来る体制を整えることが出来ないでしょうか?・・・無理は承知の上での発言でありますが、

数分あれば、身の安全確保や火災予防の措置など行うことができ被害は相当抑えることができるはず

・・・多くの専門家の英知を絞って何とかならないか? 出来れば「ノーベル賞」ものかも!!

 

とは言っても、先ずは「自分の身は自分で守る」の一言に尽きるでしょう。くれぐれもご用心を!